indeed(インディード)の仕組みを徹底解説
人事や採用担当の方は“indeed(インディード)”について一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
最近はCMだけではなく、WEBや電車の中吊り広告などの露出も増えており、国内最大級の求職者数を誇る求人プラットフォームになっています。

indeed(インディード)とは?
indeed(インディード)とは求人検索エンジンです。
求人に特化をしたGoogleをイメージしてもらうと分かりやすいのではないでしょうか。
職種、就業条件のキーワードや勤務地などを検索すると、インターネット上にある、あらゆる求人の中で求職者が求めている求人のみがヒットする仕組みとなっています。
indeed(インディード)の仕組みと流行の理由
indeed(インディード)の上位独占の仕組み
“職種×求人”を検索すると、indeed(インディード)が上位に表示をされることが多く、求職者の目にとまりやすくなっています。
集客力の影響により、国内最大級の求職者を集めているプラットフォームとなり、求職者、企業側からも利用されるケースが年々右肩上がりに増えています。

indeed(インディード)のテクノロジー
indeed(インディード)上で検索をすると、検索キーワードに合わせて求人が表示されます。ユーザーに最適な、最良の検索結果を求職者の方に提供するために、ユーザーの検索結果データを蓄積しています。ユーザーの検索結果データの蓄積を、新しいサービスの開発に役立てることで、求人検索の質を向上させています。(※1)こうしたイノベーションにより、求職者に最適な求人を提示することができています。
その結果、求職者の滞在時間は求人サイト(求人媒体)よりもindeed(インディード)の方が長いというデータ(※2)もあり、転職モチベーションの高い求職者に出会えると言われています。
※1:コーポレートブログ参照 ※2:2021年simillarweb調べ
運用次第で応募単価や採用単価が安くなる。
indeed(インディード)の有料掲載はクリック課金という料金形態となっており、1クリックの価格を求人ごとに決め、掲載が出来る仕組みとなっています。
クリック単価の調整や、配信金額の調整などを行うことを“運用”と呼び、運用次第でターゲットに近い人だけに情報を伝えることができるため、採用のミスマッチを減らすことが可能になり、採用単価を抑えることができます。
indeed(インディード)に色々な求人が掲載される仕組み
indeed(インディード)はインターネット上のあらゆる求人を読み取り、indeed(インディード)内に求人掲載をしています。
この読み取る仕組みのことを“クローリング”と言います。
indeed独自のロジックが設定されており、その条件に満たない求人情報は取得されない仕組みとなっています。
indeed(インディード)に向いている企業
indeed(インディード)の特徴を活かせる企業は以下になります。
- 拠点数が多い企業
- 幅広い職種を採用している企業
- 地方エリアの採用に苦戦をしている企業
- コストを抑えながら採用を行いたい企業
indeed(インディード)の仕組みを活用した事例
最後に、indeed(インディード)を取り入れている企業の成功事例を紹介します。
運送会社×事務職採用
・導入背景の課題
求人媒体掲載を開始し、一定数の応募は集まるものの、ターゲットからの応募を獲得できず苦戦。求めるターゲットにアプローチができるindeed(インディード)を開始。
・解決策
職種名変更と原稿修正を実施。 ・修正前の職種名:石油会社の配送サポート ・修正前の原稿内容:通常の事務職のお仕事について 修正する前の職種名は、ハードルが高く感じられ、なかなか求職者の目にとまらない状態。また、原稿内容は、職場の雰囲気やサポート体制など働く環境の記載がなく、求職者が働くイメージを持ちにくい状態。
・結果
上記改善を行い、掲載開始から2週間で2倍以上の応募を獲得し、採用に繋がりました。
indeed(インディード)の仕組みを徹底解説 まとめ
本記事では、indeed(インディード)の仕組みについて、事例も交えてご紹介しました。その他、導入事例についてもご紹介していますので、そちらも合わせてご覧ください!
「採用が上手くいかない….!」と悩んでいる企業様は、indeed(インディード)を採用方法の一つして、ご検討することをお勧めいたします。
しかし、indeed(インディード)については分かりづらい部分も多々あると思います。セミナーへの参加、信頼できるパートナーへのご相談など、理解を進めることが採用の近道かもしれません。